事故車の定義とは

中古車の査定が行われる時に耳にする事故車という言葉について、それには定義がありかならずしも交通事故を起こした車両であるとは限りません。世間一般的には交通事故で損傷を受けた車すべてを差して言われますが、中古車査定士が査定の中で使用している中古自動車査定基準には、交通事故やその他の災害によって自動車の骨格などに欠損を生じたものや修復歴のあるものとみなされています。
こうした状況の車においては中古車としての商品価値の下落が見込まれることで査定の際のチェックポイントに影響が生じます。日査協、公取協、中販連などの統一基準として定義された九箇所を修復・あるいは交換した車は修復暦車と呼ばれ交通事故を起こしていない場合でも、これらの部位を修復した場合は修復車両とみなされます。これとは別にフレーム・クロスメンバー・インサイドパネル・ピラー・ダッシュパネル・ルーフパネル・フロア・トランクフロア・ラジエータコアサポートなどの部分に損傷や修復が行われた車両は事故扱いとなります。たとえば背後からの追突事故を負った時にフレームが歪んでしまうと査定の時に事故扱いとみなされますが、バンパーが凹んだという程度の場合は事故の扱いとみなされません。

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